こんなにあった!目的で使い分ける温泉の入浴方法

温泉の入り方

全身浴

普段家庭でお風呂に浸かる一般的な入浴方法です。温泉で薬理成分を効果的に体に吸収させるなら全身浴が有効です。下半身の血液を押し上げるポンプアップ効果やマッサージ効果に似たものがあり、むくみの改善やデトックスの効果なども期待できます。

ただ、心臓に負担がかかるリスクがあるため、持病のある方は分割浴や半身浴も活用するといいでしょう。

半身浴

下半身をしっかりと温めつつ、全身浴よりも心臓への負担が軽くなったのがこの半身浴です。やり方は簡単で浴槽の段差などに腰掛け、下半身だけ湯船につけるだけです。状況に応じてヘソや胸まで浴槽に浸かるのもいいでしょう。下半身から温泉成分が体に浸透していき、上半身には発刊促進などの効果がありつつも、心臓に負担をかけない理想の入浴方法です。

半身浴と聞くと上半身が寒い印象がありますが、血液循環が活発になることにより、意外にも上半身も十分暖かくなり、発汗が促進されます。

寝浴

温泉によっては寝た状態で温泉に浸かる寝湯が体験できる場所もあります。寝湯は全身浴の気持ち良さがありながらも、心臓への負担は極力軽減されており、まさに理想的な入浴方法といえるでしょう。問題点としては気持ちよさゆえに居眠りしてしまい、長湯になってしまうことがある点です。また、下半身への水圧は小さいため、むくみの改善には不向きといえるでしょう。

浮遊浴

浴槽の縁に頭をのせて、膝を90度にまげて足裏を湯船のそこに付けて、身体が浮いたような状態を作って入浴するのが、浮遊浴です。心臓が水面近くになるため、水圧の負担が小さくなり、さらに方までお湯につかることができ、寝湯のように専用の施設がなくても出来ます。また、足には水圧がかかるため、むくみの改善にも繋がります。

呼吸と共に身体を浮き沈みさせると、宇宙空間のような不思議な感覚が全身をつつみこみます。温泉成分を吸収しつつ、心臓に負担をかけにくいので、理想的な入浴方法といえるでしょう。

足浴(足湯・部分浴)

半身浴、寝湯、浮遊浴以上に身体や心臓への負担が少ないのが、身体のどこか一部分のみを湯につける「部分浴」です。循環器系に負担をかけることなく温熱などによる効能を得ることが可能です。怪我や病気で入浴できないという方にも有効な入浴法です。

足湯では「温冷交互浴」を行うと特に効果的で、やり方は「温泉3分、冷水1分(もしくは20秒)」を3~5回繰り返すことで血行が良くなり、疲労物質の乳酸などが排出されます。

手浴(部分浴)

手と前腕部をタライのような器につける方法が一般的で、42度のお湯に約5分ほどつけるのが一般的ですが、症状によっては複数回増やすのもいいでしょう。手だけでも5~10分ほどお湯につけていれば全身が温まってきます。

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